若気の至りで「刺青・タトゥー」を入れてしまい後悔している人の声まとめ
若い頃に軽い気持ちで刺青・タトゥーを入れてしまい、今になって後悔している人は多いのではないでしょうか。
刺青やタトゥーは入れた時は「一生を背負う覚悟」で入れると思いますが、月日が立つことでその気持が変わることが多いようです。
そこで今回は、刺青除去クリニックに聞いた、「刺青・タトゥーを入れて後悔した人」の声を紹介したいと思います。
大学生の頃に刺青を入れたのですが、2年後に刺青除去を行いました。
私は昔から人と接するのが大好きで、将来は接客業に就こうと考えていました。
刺青を入れた場所は腕だったので、半袖にならなければ大丈夫だろうと思っていたのですが、就職目前のオリエンテーションで着替えた所、制服から透けている刺青を見られてしまいました。
そこで、「刺青を消さないのであれば、採用を取り消す」と告げられてしまい、「自分の夢」と「刺青」を比べて除去を決意しました。
子供が小学生に通うようになり、自然とママ友も増えていきました。
よくランチなどに行くようになったある日、昔タトゥーを入れた事を話しました。
それから急に、今まで仲良かったママ友達からの誘いが減っていきました。
どうやら学校でも、刺青を入れているという噂は立っているようで娘にも迷惑をかけてしまいました・・・
その後引っ越しをすることになったので、今度はこういうことになるまいと刺青を除去しました。
刺青を入れた当初は、どんな苦労をしても自分で背負うという意気込みでしたが、それが自分の子供までに及ぶとは思っていませんでした。
刺青を入れようと感がている人は、将来の自分の子供の事も思って、もう一度考えなおして頂きたいです。
タトゥーを入れた時は、「プールも温泉も一生入れなくていい!」という覚悟で入れました。
しかし子供が大きくなってからは、「ママ、プールに連れて行って!」と言われることが多くなりました。
ずっと”水が嫌い”と子供にはごまかしてきましたが、さすがに可哀想になってきたのでタトゥーを除去しました。
除去には1年半近い美容外科への通院と、多大なお金がかかってしまいましたが今では子供をプールや温泉に連れていけるので、やって良かったと思っています。
こういった声があるように、刺青・タトゥーを入れた時とは生活環境が変わることにより、刺青除去を考えるようになった人が多くいます。
特に就職・結婚・子育てなどの大きな転機があった時に刺青除去をするようです。
刺青・タトゥーを入れるのが完全に悪い事ではないですが、日本ではまだまだ刺青に対する「世間の目」は厳しいのが現状です。
また、刺青・タトゥー除去には入れた時の数倍といった金額がかかってしまうため、生活環境だけでなく金銭面でも苦労することが多いようです。
もし、今刺青・タトゥーを入れようと考えている人は、将来本当に後悔することがないかしっかりと考えてみてはいかがでしょうか。