刺青を入れる前に知っておきたいリスクについて
刺青を入れていると温泉へ入れないなど、様々なリスクがあります。
そういったリスクを承知の上で刺青を入れている人がほとんどでしょう。
しかし、刺青を入れた場合のリスクは他にも沢山あり、命に関わる問題になる場合もあります。
そこで今回は、刺青を入れる前に知っておきたい知識・リスクをまとめたいと思います。
刺青を入れることによって、健康へ影響を与えるケースもありますので、紹介します。
■MRIを受けることが出来ない
刺青に使われている塗料の中には、金属が含まれています。
この金属が、MRIの磁気に反応してしまい、熱を帯びてやけどしてしまうことがあります。
そのため、医学現場では刺青・タトゥーを入れている人にはCTスキャンの使用が厳禁となっております。
MRIが使えないため病気の発見が遅れるといった問題があり、重大な問題となっています。
■肝炎のリスクがある
最近ではあまりありませんが、刺青・タトゥーを入れる際に使う針の消毒などが不十分なため、肝炎に感染するケースが以前は多くありました。
発症するまでに非常に長い時間がかかるため、刺青と直接結びつく人は少ないですが健康へのリスクは大きいです。
■アレルギーが悪化する
体内に刺青の塗料が注入されることにより、アレルギー反応が起きるケースがあります。
皮膚疾患が現れやすくなったり、かゆみを伴う場合があります。
このように、刺青には様々なリスクがあります。
こういったリスクについては、刺青やタトゥーを入れる際には説明されない事がほとんどです。
そのため、刺青を入れようと考えている人はこういったリスクがあることを承知の上、一時の判断に惑わされずに、本当に刺青を入れるかどうか考えて見て下さい。