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「エキスパンダー法」の利点とは・・・?

刺青・タトゥー除去は様々な方法がありますがその中でも一番イメージがつきづらいのが、「エキスパンダー法」という施術法ではないでしょうか。

刺青・タトゥー除去NAVIでもエキスパンダー法に関する質問は非常に多く寄せられます。

そこで今回はエキスパンダー法とは一体どういうものなのか詳しく紹介したいと思います。

■「皮膚に余分がない箇所の刺青・タトゥー除去に最適」

具体的な場所でいうと、脛や鎖骨、首周りなどが該当します。

こういった箇所に彫ってある刺青を除去する際には皮膚の余分がないため、切除法を行なってしまうとその後皮膚が突っ張ってしまったり、切除法そのものが適用出来ないケースがあります。

そういったケースを避けるために、皮膚の下に「ティシューエキスパンダー」という、シリコン製のバッグを挿入します。このバッグにはコネクターがついており、そこから空気を挿入することで膨らませる事が出来ます。

このバッグを3ヶ月程度の時間をかけて少しずつ膨らませることで、皮膚が徐々に伸びてきます。

手術に必要な分の皮膚の余分が出来たら、タトゥーの除去を行い、伸びた皮膚を縫合することで完了します

 

■エキスパンダー法を用いた刺青・タトゥー除去を行なっているクリニックはまだ限られています。

今まで手術が行えなかった箇所にも適用出来るのがエキスパンダー法の利点ですが、この方法を導入しているクリニックはまだまだ限られています。

ただ、他のクリニックで「除去が出来ない」と言われた場合でも、エキスパンダー法を導入しているクリニックでは手術が行える可能性があります。

エキスパンダー法に対応しているクリニックはこちらで確認することができますので、是非参考にしてみて下さい。

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